農林水産省

 

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農林水産省は、関係省庁・機関と連携しつつ、開発途上国の自立的な経済発展を支援するため、さまざまな形態による農林水産分野の協力を行っています。(ホームページはこちら

 

——————-         農林水産省のアフリカ向け国際協力について        ——————–

農林水産省では、委託調査、委託研究、国連農業食糧機関(FAO)などの専門機関と連携し、アフリカ開発に関する基礎的な調査、農林水産分野の専門知識の供与等を行っています。

平成25年度に実施中の事業

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1.「農民を成長の主役」にするための農林水産業支援

CARD(アフリカ稲作振興のための共同体)に基づくコメ等の技術面での支援(農地の復旧、栽培技術の実証・普及等)、官民連携の推進(日本の民間技術による生産の増大、農産物の付加価値向上)、農民組織の育成・強化(農産物加工・販売指導)などを、各機関と連携しつつ推進しています。

FFW

食糧援助の米を受け取り農作業を行う  地域の農民(ブルキナファソ)

アフリカ食糧安全保障復興支援事業(国連世界食料計画(WFP)との連携)

西アフリカのリベリア、コートジボワールにおいて、食糧支援として米を配布する代わりに農民自ら農地等の整備を行い、米の生産力を高める事業。

平成24年度までブルキナファソ、マリ、セネガル、ギニアビサウで実施してきた事業の模様はこちらをご覧下さい

アフリカ食糧安全保障情報整備支援事業(アフリカ稲センターとの連携)

アフリカ内陸低湿地における持続的稲作技術実証・普及事業(アフリカ稲センターのとの連携)

西アフリカのベナン・トーゴで、アフリカ稲センターのもつ米の栽培技術を農民に普及するため、農村での技術実証実施を支援する事業。

事業の関連情報はこちらをご覧下さい

アフリカ食料安全保障情報整備支援事業(国連農業食糧機関(FAO)との連携)

国内連帯を活用したセーブ・アンド・グロウ農業モデル推進事業(国連農業食糧機関(FAO)との連携)

アフリカ等途上国の農業生産拡大支援(委託事業、補助事業)

海外農業農村地球環境問題等調査事業(委託)

海外技術協力促進県等事業(委託)

途上国持続可能な森林経営推進事業(委託)

●日本食・食産業の海外市場の新規開拓支援検討調査事業(委託)

 

2.アフリカ農業研究開発支援

アフリカの農林水産業に資する研究開発、共同研究(生産性向上のための研究開発)や、アフリカの農業機関との交流強化、研究者招へい等を実施

アフリカにおけるマメ類・イモ類の生産性向上のための研究開発(国際熱帯農業研究所(IITA)との連携)

途上国における持続的農業のための実習型研究開発能力育成事業(国際連合大学との連携)

●途上国における乾燥耐性品種の開発(委託研究)

●途上国における農産廃棄物の有効活用による気候変動緩和技術の開発(委託研究)

 

3.漁業振興、水産資源管理に対する支援

水産業開発、振興及び資源管理の推進 (専門家の派遣による技術支援、資機材の供与等)

国際漁業振興協力事業(の一部、補助・委託)

 

——————-         アフリカにおける農業ビジネスに関する資料等        ——————–

アフリカにおける農林水産分野のビジネス展開の参考になる調査成果を御紹介します。

●アフリカにおける農業投資拡大のための検討調査

サブサハラアフリカにおいて農業投資拡大を図る手法を検討するための調査に関する報告書です。詳細はこちら

●アフリカの土壌肥沃土改善県等事業

土壌の肥沃度が低い西アフリカの土壌肥沃度を改善する手法の検討調査に関する報告書です。詳細はこちら

 

——————-         セミナー・報告等の情報        ——————-

●日本食・食産業の海外市場の新規開拓支援検討調査事業(委託)において、コートジボアールおよびエチオピアを対象国として官民連絡会議を立ち上げ、フードバリューチェーンの構築と併せた日本企業の海外進出の支援策を検討する予定。本事業にご興味のある食の生産・加工・流通等分野の企業等の方は下記へご連絡願います。

 

——————-         連絡先・連絡方法       ——————-

農林水産省大臣官房国際協力課 (担当者:木村/TEL: 03-3502-8058、FAX:03-3502-8083)

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