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アフリカのインフラ整備
インフラの整備は経済活動が円滑に行われるための基礎、前提であり、アフリカ開発においてもっとも大きな努力とリソースが注がれている分野でもあります。国際開発金融機関だけでなく、JICAの円借款、無償支援やJBICの投融資の多くの部分はインフラ整備に向けられています。
電気と道路と水は最低限必要な三大基礎インフラと言われていますが、アフリカにおいても、社会の発展・公共サービスへの需要が高度化する中で、都市環境整備、交通ネットワーク、通信、クリーンエネルギー、浄水、農業用水、教育、医療など、様々な分野において多彩なインフラプロジェクトが進展しています。プロジェクトの企画立案、準備、実行から完成した設備の運営まで、様々な形で官民連携が行われており、日本企業も、技術やサービス、資金力等で優位性を持てる分野において大きな活躍が期待されています。
本欄では、アフリカのインフラ整備状況を概観する情報や、JICA、JBIC、アフリカ開発銀行などの関わり方に関する情報のほか、日本企業が関心を持つ可能性が高いインフラプロジェクトの情報などの紹介があれば掲載します。
アフリカ開発銀行 Programme for Infrastructure Development in Africa(PIDA) レポート
JICAのアフリカのインフラ整備への貢献
タンザニア・ルワンダ ルスモ国際橋及び国境手続円滑化施設整備計画(2012年度版ODA白書)
ケニア 地熱開発の技術協力がスタート (2013年度版JICA年次報告書)
ボツワナ・ザンビア 南部アフリカ地域の悲願、カズングラ橋の建設(2013年度版JICA年次報告書)
JBICのアフリカインフラ整備へのこれまでのプロジェクト実施実績
アフリカ開発銀行のインフラ整備の事業(AfDB日本人職員)
関連プロジェクトの紹介
無償資金協力 『スーダンジュバ市道路橋梁整備計画』
(「国際開発ジャーナル」より転載 2012年4月発行)